こども村って、なんだろう?


少子高齢化と言われている現代において、発達障害と診断を受けている子や発達障害かもしれないと言われている子は年々増加しています。

それに伴って、法律や制度など支援体制も整いつつあります。


しかし、支援者・教職員・保護者がはそれぞれの個性に合わせる事が必要な上、発達障害の特徴を把握する事は難しいと言う事もあり、支援の手が追い付いていないのが現状です。

放課後デイなど、人手不足から無資格で働いている方も居ると聞いた事があります。

加えて、診断を受けていない子(グレーゾーンといわれている子)に対し、特別支援員やスクールカウンセラーを増やして欲しいと言う声もよく耳にします。


一方で、偏見や差別が原因でいじめにあってしまい、不登校になるケースがあるのも大きな問題として捉えています。


身近には、直接支援・いじめ問題や不登校それぞれの問題に取り組む団体があります。

各団体の活動としては、独立して活動している場合が多いのですが、会話をしていく中で共に連携を深めて、みんなが集える居場所が必要と感じました。


それぞれの問題に取り組みながら、お互いが手を繋ぎ合う事で、子ども達が置かれている環境の改善と発展に大きく繋がると確信し、『全ては子供達のために』を合言葉に大きなチームを作ろうと、非営利団体子ども総合支援ネットワークを立ち上げました。

苫小牧初のフリースクールを目指して


非営利団体 子ども総合支援ネットワークとしての最大の目標は、

北海道苫小牧市で初となる、フリースクールを作る!

そこは、子供達1人1人が自分らしく居られる場所であり、自立した生活が出来るようにするために皆が支えあう場所。

勉強も遊びも学びも、子供達のペースに合わせて取り組める。

それが、こども村です。